インフラエンジニア 転職

35歳からの孤独なエンジニア転職について詳細を語ってみた

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38歳で初めてインフラエンジニアになった、アラフォーの現役エンジニアである私が『孤独なエンジニア転職』について語ってみる回です。


この記事は、現在エンジニアで転職したい、または他業種からエンジニアになりたいなど、そういった方向けです。
転職で一番良いと言われているのがリファラー採用です。いわゆる知り合いからの紹介ですね。

例えば、以前の職場で馴染みがあり、人柄や仕事ぶりがわかっていたり、なにかと安心なのがこのリファラー採用。
しかし、現実問題、

「俺、リファラー採用とか、そういう知り合い誰もいないわ、、、」

↑な方が実際多いのではないかと思ってます。

SNSを使ったTwitter採用なんかもぼちぼちメジャーにはなってきてますが、それでもどうやって選んだらいいかは難しいです。

https://twitter.com/chipdeal087/status/1467080301101072384
https://twitter.com/ShinjoYu/status/1460417696378417152

自分は特別に知り合いやツテもなく30代後半でエンジニア職に転職することができましたが、どういう道をたどったか?後続の方のためにあらためて書き残しておこうと思いました。

エンジニアは実際不足している

ひとまず現実問題から書いてみました。

ニュース等でもよくやっているように、エンジニア人材って本当に不足してます。常に募集かけていてもなかなか見つからないんです。

引用:IT人材白書2020/独立行政法人情報処理推進機構社会基盤センター


2018年頃から様々なプログラミングスクールやオンラインサロンが乱立し、駆け出しエンジニアはかなりの数で増えてます。しかし、自身が学習してきた希望の技術を業務で使いたい、となると、2年くらい経験積んだあたりからが企業としては雇用対象になるかと思います。

ちょっと前までは、例えばSESといった契約形態ですと、テスター作業のみ延々とやる(これも重要だけど)とか、Excel入力のみの案件の経験をしばらく積んで、ようやく希望の技術職につける、等の話もちらほら。


念の為言っておきますが、契約形態について、SESや派遣はダメ!正社員とフリーランス最高!!とかでは決してないです。

このあたりは賛否両論なのですが、私は、実際の業務にエンジニアとして就いてみるのがまず一番大事なことだと思います。例えばSlackやBacklog等でのやり取り、要件定義等、共有される情報を流して見ているだけでもかなり勉強になりますからね。もちろん監視オペレーターのみの業務やEXCEL職人を3年とかやる必要はないとは思ってますが。


エンジニア不足はニュース等で見る通り間違いないのですが、何も経験も勉強もしてない人を雇うのは教育コストもかかり難しいので、エンジニアでなくてもある程度IT業界の経験があるか、もしくは未経験でも勉強したものから成果物を出せるか、などが転職出来るかどうかの境目になります。

基本的なのはそのへんで、あとはこの記事のメインテーマである年齢問題です。

そもそも35歳以上でエンジニア転職できるのか、不可能なのか


結論からいいますと、私がそうだったように可能です。


例えば、新卒でエンジニアになって、これまで長い間現場経験積んで、さらにリーダーやってました、とかそういう人ならいくらでも転職先はあります。現に、自分がいる会社はそういった優秀な人材が入ってきたりします。

しかし、エンジニア35歳限界説が長いこと語られていたように、年齢的な問題で転職できないこともあります。


単純な記憶力の問題もあるでしょうし、年齢とともに好奇心が薄れて新しい技術を覚えるのが難しいとかが主な理由でしょうか。

あとは、やはり若い方のほうが技術的に優秀だったりするので、年上の部下を扱いにくいとかそういったこともあるかと思ってます。


エンジニアでなくてもぼちぼち大きなIT系の会社にいた人か、日頃から趣味でサーバを触ってるとかいう方なんかですと、なんとなく勉強会に遊びにいったりして、現役エンジニアの知り合いもいるでしょう。

私の場合はそういった方は全くいませんでしたので、35歳をゆうに超えた、38歳からの孤独なスタートとなりました。

レイズテックは孤独なおっさんエンジニア志望にも優しい


そんな孤独な自分は、転職のため、学習リソースとしてなにか使おうと思いつき、散々悩んだあげくにこれと決めたエンジニア系オンラインスクールに入ることにしました。


それ以前にも、オンライン学習でPython学習なんかもやっていてそれなりに進めていましたが、やっぱりスクールという形式で他の人との交流があるとやる気が全然ちがいます。講師や同じ境遇の学習者との交流が無いと、わからないエラー等でつまづいた時に投げ出しがちなので。


また、こういったスクールを選ぶ方は孤独なエンジニア志望の方が多いと思います。最近はギークハウス等のエンジニア系シェアハウスもメジャーになりましたが、生活スタイル的に人を選びますし、家族持ちのおっさんにはほぼ無理ゲーな道です。

で、私が選んだのはレイズテックというエンジニア系オンラインスクールでした。当時は、最速で稼げるプロになるエンジニアリングスクール、という触れ込みで、ほんとかよ、、、!?と思ったのですが、現役エンジニアかつ経営者のエナミさんという方がなんかおもしろく、他に良さそうなところがなかったのでここにしました。

ここはクラウドインフラが学べるAWSコース(私が受講したやつ)があったり、情報のやり取りにSlackやZOOMを使っていました。レイズテックはそういった点でも最初から有利です。モダンなツールや技術を使う会社の方が後々伸びしろがありますからね。実際に業務ですぐにSlackとZOOMは使いました。

基本的に授業はオンラインなので動画でのやり取りですが、24時間チャットで質問し放題なのがやっぱり良かったです。


35歳以上のおっさんがエンジニア転職する具体的な方法としては、

1.まずレイズテックで3〜4ヶ月学習して技術の基礎を叩き込む

2.技術や質問の仕方を学んだら、成果物を作る(カリキュラムもあるのでそれを元に)

3.まずなんでもいいのでどこかに就職を決める

4.(おまけ) AWSの資格を2つほど取得しておく

です。

3については、最初はバイトでも全然OKです。初心者エンジニア志望は、バイトでも雇ってくれたらラッキーと思ったほうがいいです。

4については、AWSフルコースを受けてて、インフラエンジニア職を探している人にはめちゃくちゃ有効。

私はAWS Certified Solutions Architect- AssociateとAWS Certified SysOps Administrator – Associateを取得してから就職活動に望みました。

学習して、きちんとした成果物を出した上で、「インターンやらせて下さい!」とか言われたら、人事側も、まあ、、ちょいとこの人使ってみるか、と思ったりするものです。最近は人柄採用も多いので、けっこうマジで自己の性格や徳を磨くのもいいと思ってます。

インフラエンジニアは特に接客業ですし、同僚や先輩にわからないことを素直に質問し、間違いを指摘されたらありがたく受け止める謙虚さが求められます。


2年ほど経った現在でも、レイズテック講師であるウシジマ先生の講義が懐かしく、また学びたいな、、、なんて思う今日この頃。


レイズテックについては別途、当時講義を受けていた時にレビュー記事を書いているので参考にしていただければと思います。

私は当時の名称でAWSフルコース(フルコース)というものを受けました。


ちなみに、レイズテックのコースは決して安くないです。2019年当時で30万円くらいしたと思います。私はすぐ転職出来たので、技術本等の購入も含めて投資額を完全に回収してますが、志半ばでできなかった人もいると思います。

先程も書いた通り、レイズテックは質問し放題で講師も充実していますし、カリキュラムもわかりやすいですが、ある程度の自己学習能力は必要です。なので、1日2時間以上の勉強時間が取れない人にはオススメしません。

私が見ている限り、自己学習をしっかりやった上で、Twitterで学習履歴を残したりしている方は狙った会社に就職できている方が多いです。

アラフォーからのエンジニア転職ははっきりいって厳しい道ですが、それでも、やったるぜ!!って人にはマジでオススメなオンラインスクールなので、無料相談会に参加してみてはいかがでしょうか。経営者のエナミさんを見るだけでも面白いので笑

以上、35歳からの孤独なエンジニア転職について詳細を語ってみたでした!

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