私は現在AWSをメインに扱うクラウドインフラのエンジニアとして働いてます。
まさか1年も経つとは思っていませんでした。
そもそも転職に成功するとは思っていなかったですからね。
クラウドエンジニアは独学プラスαが正解
多くの方が認識しているように、基本的に独学メインになりますが、私の場合は補足的にエンジニアスクールのレイズテックを使ってました。
そもそもエンジニアに向いてない人は置いといて、先天的に向いてるけど挫折しがちな人がレイズテックのようなオンラインコースに入るとかなりの高確率で上手くいくと思ってます。
これは、オンライン学習においてはコミュニティ的な側面が強いため、仲間がいる中で頑張れるというのが大きいです。
就職先の当たりはずれについては個人差や相性があるため触れませんが、私はオンライン学習で同じコースにいた先輩の転職先の会社に応募してました。
結果的にその会社に転職できたわけですが、私以外にも後から入った方もいたりと、確率はかなり高めかと思ってます。
また、講師が現役のエンジニアなので、最新の情報がSlackスレで流れてくるのもいいですね。特にAWSのようなクラウドはアップデートが激しいため勉強になりました。
クラウドエンジニアへの転職に必要なスキル
一言でクラウドエンジニアといってもGoogle cloudからAlibabaまであるので一概にこれというのは無いです。
ただ、一番王道で案件が多く、稼げるスキルは下記になるかと思ってます。私もこのパターンです。
・AWS基本構成
・Linux基礎
・ネットワーク基礎
・webの仕組み
クラウドエンジニアはインフラエンジニアの中でも業務の範囲が広いため、広く浅く知っておく必要があります。
AWSがメインになると、業務ではやはりwebの案件が多めになります。
AWS基本構成 VPC、EC2、ELB、Route53、S3あたり触っておけばとりあえず大丈夫です。
構成図を描きながら作るとサービスの関連やネットワークを把握しやすいのでオススメです。
Linux基礎 webサーバは大体Linuxを使ってます。
Linuxの知識だけで仕事できる人もいるくらい重要なスキルです。
ネットワーク基礎
クラウドエンジニアはネットワーク業務も兼任するため、ネットワークの基礎知識が必要となります。
TCP/IPとかその辺りの知識があると役立ちます。
Webの仕組み
AWSはwebの業務が転職先の案件としては多いため、webの基礎は知っておいた方がいいです。
どうやってインターネット上でwebサービスが動いてるかをざっくり覚えておくと良いですね。
インフラがメインの場合はプログラミングのコードを沢山書くことはありませんが、web系はプログラミング言語としても入りやすいので、簡単なwebサービスを立ててみてHelloWorldを表示できればいいかと。
普段から問題解決を意識してみる
インフラに限らずエンジニア業務は問題解決が主な仕事です。
例えば、私の場合は親に困っていることを聞いて、解決する癖をつけるようにしてます。
本人(お客さん)が問題の本質がわからないこともあるので、真意を探ることが大事です。
・長期的にメンテナンスが楽か
・属人性が無い、誰でも出来る状態か
・適切なコストで提供できるか
・安全であるか
私は上記4点を心がけてます。